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ケアマネジャーさん達との勉強会も、3年目に入りました

  • kinugasa0
  • 2023年3月24日
  • 読了時間: 2分

福岡県直方市を中心とした筑豊地区で活躍されているケアマネジャーさん達との自主的な勉強会も、今回で3年目に入りました。 最初は私の講演や研修を受けられて、自発的に集まられた主任ケアマネジャーさん達のスーパービジョンとして始まったのですが、人が人を呼んで、3年目の現在では約20名ほどのケアマネジャーさんが、自主的に参加されています。 毎度感心するのは、ケアマネジャーさん達の意識の高さです。皆さん忙しい中、夜の7時から9時までの二時間、事例を通したスーパービジョンやケアマネジャーのあり方を、口角泡を飛ばして議論されます。 基本的には私が論題を提供するか、あるいはスーパービジョンを望まれる方が自ら事例を持ち寄られるかという形式での勉強会なのですが、今年からとくに、「相談支援のあり方を学びたい」というケアマネジャーさん達の声に応えて、相談援助の理論と実践について、事例とスーパービジョンを交えてお互いに学び合う、ということをテーマとして、年に4度ほどの勉強会を開催しています。 葛藤し、矛盾する現場の現実の中で、自分たちが何の専門職であるべきか、を問う真摯なケアマネジャーさん達の声に、できるだけ応えたいと思っています。地域包括支援センターや医療ソーシャルワーカーの皆さんのスーパービジョンも各所で行っていますが、ケアマネジャーさんが単に身体機能や疾病への視点に特化することなく、「生活の包括的支援」のあり方を考える、相談援助の専門職性を身につける機会になればと思っています。 いつも勉強会の終了後は、参加者の皆さんの有志で打ち上げです。昨日は、とても美味しい沖縄料理のお店に連れて行っていただきました。 島らっきょうともずくの天ぷらが絶品でしたが、飲み且つ食べ、また語りながら、皆さんと愉しい時間を過ごすことが出来ました。 実践に関わる研究者として、私自身の学びの場にもなっています。貴重な機会を与えていただいていることに感謝しながら、皆さんとともに学ぶ関わりあいを大切にしたいと思っています。

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