ソーシャルワーク・セミナーの講師を担当
- kinugasa0
- 2024年8月12日
- 読了時間: 2分
社会福祉士を目指す実践・臨床の皆さんへのリカレント教育の一環として、毎月二日間のソーシャルワーク・セミナーを担当しています。
これは、さまざまな対人援助領域で働く人々へのリカレント教育の一環として行われているもので、今回もソーシャルワークの知識を学びたい方やソーシャルワーカーとしてこれから働きたい方々が20名、土日の休みに参集されました。
職種は介護福祉士、看護師、ケアマネの皆さんは勿論、刑務所の刑務官の方、ひいては市会議員の方に至るまで、多様なバックグラウンドの方が学びを共にされました。
二日間のプログラムは、初日が「ソーシャルワークの基本的視点」と題して、高齢者の孤独死の事例、回復期病棟からの退院支援の事例、在宅生活の支援と看取りの事例などを活用し、「サービスや社会資源をあてがう」のではなく、「諸関係を媒介し、活用しながら生活問題を解決し、そのプロセスを通して人格的成長を遂げる」という、ソーシャルワークの基本的な考え方を実践的に理解すること、
そして二日目は、かかるソーシャルワークの概念を具象化するためのコミュニケーション技法の解説と、自己覚知の演習、という、内容の濃いフルメニューです。
これを朝の9時〜夕方6時までの5コマ×2日間=10コマで展開していくのですが、もちろん受講生の皆さんの理解のレベルのさもありますし、また長い時間の集中講義に関心を持って参加して貰うため、プログラムの組み方を考えると共にその場の議論の内容で柔軟に対応を変えていくのは、はっきりいってしんどい仕事です。
それでも、様々なバックグラウンドをもった皆さんが、目を輝かせて「学びたい」と参加されるこのセミナー、講師としても大変にやりがいのある仕事です。
二日間の集中したセミナーの後では、皆さんが口々にソーシャルワークの必要性と学びへのさらなる関心を口にされて、渇いたのどを潤す生ビールの一杯も、たいへんに美味しい充実した時間となりました。
CSWRIでは、「実践・教育・研究を統合したプラットフォームの構築」を謳っていますが、とくにこのような実践に直結する「教育」の機会を提供することは、研究所としても重要な事業として位置づけています。
これからも、微力ながらできるだけ多くの方々にソーシャルワークの必要性、そしてその魅力を学ぶ可能性を発信しつつ、仕事に当たっていきたいと考えています。
また皆さんからのご意見もいただければ幸いです。





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