2021.2/1. 全国社会福祉法人経営青年会九州ブロック大会にて講演
- kinugasa0
- 2021年2月2日
- 読了時間: 2分
「九州ブロック社会福祉法人経営青年会オンラインセミナー」にて、下記スライドのようなタイトルで講師を務めさせていただいた。
九州ブロック8県から集まった会員約80名の皆さんを対象に、1時間ほどの講演だったが、私が伝えたかったのは、コロナ禍の今だからこそ、「ヒトとヒトとの関わりあい」を大切にする社会福祉法人が、そのポテンシャルを発揮すべき時が来ている、ということだった。
各種政策文書にも、「新しい社会のあり方」とか「価値観の転換」とかの文字が躍るなか、「利他性や互酬性が必要な社会」「生活圏域でのつながりの必要性」「経済的な利益だけではない、コミュニティの持続可能性」などがツラツラと述べられている。
それって、ずっと福祉が大切にしてきたことじゃないか!!
だから私は言いたいのだ、こういう時代だからこそ、もう一度私たちの仕事の「本質的な価値」に立ち返ろうと。
恐れることはない、自分たちの仕事にプライドと矜持を持って、今この困難に立ち向かい、今だからこそ必要とされる、私たち福祉職の役割をしっかりと果たそうと。
そのことから、きっと新しい未来が見えてくる。
その未来を創る、社会福祉の専門職集団としての法人や施設に、私なりのエールを送りたかった。
リモートだったので、皆さんの反応は分からないけれど、それでも今から4年くらい前かな、経営青年会の全国会長会の折に全社協でお話しさせていただいて、打ち上げの二次会で九州ブロック各県の会長の先生方と一緒に、新橋の場末?のピアノバーでへべれけになるまで飲んだことを思い出して、そのときにご一緒した先生方から懐かしくお声がけいただいたりして、暖かいおもてなしをいただいた。
コロナ禍の今じゃなかったら、また皆さんと楽しく飲んで語らい、元気の出る話が一緒にできただろうに…。またそう言う機会があることを信じて、改めて「関わりあいを大切にする」福祉の仕事のエッセンスについて、私も勉強させていただいた次第である。
大変快適に仕事をさせていただいた。関係各位に深謝申し上げるとともに、いま、このときだからこそ、皆様のご活躍を心から願う次第である。
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