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独立行政法人・労働者健康安全機構から、「産業保健相談員」の委嘱を受けました。

  • kinugasa0
  • 2022年11月1日
  • 読了時間: 2分

これは、近年本研究所が力を入れている「働く人々の健康を守ること」、とくにメンタルヘルスに関する事項を中心に取り組む相談員の仕事で、その委嘱を受けた衣笠は、今後働く人々からの各種の精神保健福祉相談や、メンタルヘルスに関する講義、セミナーなどに従事していくことになります。


5年ほど前の日本社会福祉学会で、産業ソーシャルワークに関する報告を日本予防医学協会福岡診療所との協働で行ったことがありますが、当時はまだその必要性が社会的にあまり認識されておらず、保健医療に比べて産業福祉は後れを取っていた感が否めませんでした。


しかし、近年では精神科・心療内科医、産業保健師、それに企業の人事担当者などとの連携において、ケースマネジメントの手法を用いて産業保健相談員が、福祉の立場から活躍することが求められつつある状況があります。


当研究所でも、不登校の中学・高校生とのかかわりとともに、実践のもう一つの柱として、産業ソーシャルワークの進展に寄与してゆくことが出来ればと考えています。


働く人々の現場でも、発達障害や統合失調症をはじめ、適応障害や鬱症など、メンタルヘルスに課題を抱えつつ、生活の支援を必要としている方々が多くいらっしゃいます。


そうした方々のお役に立てるよう、また教育研究を通じて社会に還元できるよう、本研究所のプラットフォームを最大限に活用していきたいと思います。


改めて、ご意見、ご批判をいただければ幸いです。


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