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福岡県産業保健総合支援センターとの連携

  • kinugasa0
  • 2022年9月30日
  • 読了時間: 2分

この度、新しくご縁をいただいて、福岡県産業保健総合支援センターと、当研究所とのコラボレーションが始まることになりました。


こちらは、県下で働く労働者の皆さんの健康を守るため、医師、保健師は勿論、法曹関係者、あるいはマスコミなど、幅広く産業衛生のために活躍されている組織です。


身体的な健康もそうなのですが、現在労働者の方々の約20%が、潜在的なメンタルヘルスの問題を抱えていると言われています。その際に、産業医や精神科医だけでなく、カウンセラーやソーシャルワーカーが、こころのケアや働く環境整備にかかわる必要が出てきます。


それに加え、そうした専門職がばらばらに関わるのではなく、ひとつの「チーム」として働くヒトビトを支えるために、ソーシャルワークやケースマネージメントの考え方と実践を導入したい、ということで、当研究所とのコラボレーションが実現したものです。


具体的には、私自身がメンタルケアを中心とした産業衛生相談員として働くと共に、各種セミナーや講座を通して、産業保健領域におけるソーシャルワークやケアマネジメントの必要性を訴えかけていくことになります。


各種教育・研究機関、また臨床を行っていく皆さんとのコラボレーションの中で、当研究所が有しているファシリティを有効に活用していただくことを希望しています。


ソーシャルワークの必要性を改めて感じるところです。私自身も勉強させていただきながら、出来るだけ実践に研究の知見を還元したいと、改めて折をただしているところです。


今後の本研究所の活動にご期待ください!


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